今日の司祭さまのお話は母の日・喜ぶことについてでした。
今日は母の日です。
皆さんはどうして母の日があるのか知っていますか?
それは、今から100年以上前の話ですが、アメリカのウェスト・バージニア州にアンナ・ジャービスという女の人がいました。
ある日、アンナさんのお母さんは亡くなりました。
それはアンナさんにとってはとても辛く、悲しい出来事でした。
しかし、自分に愛情をたくさん注いで育ててくれたお母さんのために感謝のしるしとして、白いカーネーションをお捧げしたことが始まりなのです。
そのアンナさんの気持ちが多くの人々の心を動かし、5月の第2日曜日が母の日となったそうです。そしていつしか生きているお母さんには赤いカーネーション、亡くなったお母さんには白いカーネーションが贈られるようになったそうです。
もうひとつお話をします。皆さんはパレアナ物語というお話を知っていますか。とても有名なお話で、小学校の図書室には本が置いてあると思います。
少女パレアナは、お母さんが亡くなって悲しみに打ちひしがれていました。
その様子を見ていたパレアナのお父さんは心を痛めつつ、パレアナに一つの提案をしました。
「パレアナ、喜びゲームというのをやってみないかい?」
それはどんなルールかというと、小さいことでもいいから、どんなことでも喜びに変えるゲームです。
パレアナにとっては初は難しく感じたこのゲームもだんだん慣れてきて、だんだんより多くの喜びを見つけられるようになり、悲しんでいた心がだんだん明るくなっていったそうです。
みなさんも是非チャレンジしてみてください。
そうしてみると、いつもは見えていなかった何かが見えてくるかもしれません。
田村先生のお話しを聞いています。
今日の分級は会館でしました。椅子とテーブルが変わっていて子どもたちは驚いていました。
夢中になって書いています♪
今日はお母さんに感謝のお手紙をそれぞれ思い思いに書きました。
「だるまさん書いて~。」
「ねえ、字書けないから一緒に書いて~。」と小さいお友だち。
家族みんなに大好き♡と書いたお友だち。
「おこんないでね♡」と書いていたお友だちも?!
どの子も微笑ましいです。
みんなが書いたお手紙は、きっと喜んでくれたことでしょう。
最後に私が子どもからもらった手紙をこっそりご紹介しましょう。
とても嬉しい!宝物にします。