2018.10.21 あなたのみ言葉は私の光、私の足のともしび
先週は聖ルカ祭があり、主教さまと一緒にお祝いすることができて嬉しかったですね。
さて、今日は信号についてのお話をします。
信号は空と海にもあります。
海の信号は、フェリーやタンカーなどが、夜海が真っ暗で見えないから、それを照らす光です。
海の信号は、こっちが港ですよ。と、灯台の光がぐるぐるまわって船に乗っている人たちに知らせるものです。
空の信号は、みんなはよく道路で見て安全に気を付けながら渡ります。
鳥には信号がいらないということを皆さんは知っていますか?
なぜかというと、鳥は自分で信号出すからです。鳥にしか聞こえない信号を出しているそうです。
飛行機にも信号があります。
特に飛行場に管制塔という所があります。
管制塔はタワーのようなかたちで、飛行場を見渡せる一番上の所に管制官という人が居て、着陸の許可と離陸の許可をパイロットに出します。管制官の人が「出発して良いですよ。」と言ったら、飛行機がビューン飛んでいきます。
パイロットの人が管制官に「これから三沢空港に降りても良いですか?」と聞いて「良いですよ。」と言われたら、パイロットの人は飛行機が着陸できるように運転します。
こんな風に、私たちの生活には、信号がないと分からなくなっちゃいますね。
さて、道路の信号のおさらいをしますよ。
青 進んでも良い
黄 気を付けて渡ってね
赤 止まれ。進んじゃいけません。
私たち人間には心があって、時々どっちが正しいんだろうと迷うことがあります。
でも、ちゃんとイエスさまが「こっちに進みなさい。」って教えてくださいます。
私たちの生活に信号はあるけど、イエスさまも信号なんです。
海が真っ暗で見えないとき、「私が明るく照らしてあげるから、ちゃんと進みなさいよ。」とイエスさまが言って下さいます。
みなさんが迷ったり、悲しく寂しい時は、イエスさまが照らす方向に進みましょう。
この日の分級は、40年前に八戸聖ルカ教会が番町から類家に移転する時のお写真を見せていただきました。
壮大なお写真にみんな興味津々。
本当に番町にあった礼拝堂を分解して運んだのですね!