2018.9.9 心の貧しいものはさいわいです

【こころの貧しいものはさいわいです。天のみ国はその人たちのものだから】

台風が日本全国を襲いました。八戸もものすごい風が吹いていましたね。
関西地方や北海道では、木が折れ、屋根が剥がれ、雨漏りをしているとのニュースをみて驚いています。
台風21号があったと思ったら、今度は大きな地震がきました。これによって30人以上の方々が亡くなられました。

幼稚園のお友だちにもお話しましたが、電気がない時は、ろうそくを使います。
昔は電気がなかったから、ろうそくをいっぱい付けてお祈りしたんです。
お祈りの本が見えないから、ろうそくを近づけたりしてお祈りをしていました。
私たちの生活は災害の影響を受けて本当にこまっています。
みんなのおうちにはろうそくがありますか?
もしあれば、1度点けて眺めてみてください。ろうそくで明かりをとって見たら、もしかしたら優しい気持ちになれるかもしれません。

こういう大変な時だからこそ、イエスさまのパワーがほしいと思うでしょう?
今日はきっと台風や地震の被害で電気を使えない教会はろうそくの光でお祈りしていると思います。
もしかしたらどこかの教会の建物が壊れることがあるかもしれません。たとえ電気がなくても、水がなくても、みんなが集まれば、そこは教会であり続けることができます。
聖ルカ教会も、最初はなんにもなくおうちだったんです。食べ物も何もなかったから、みんなのおうちにあるものを持ち寄って食べていたかもしれません。
教会の本当の意味は建物ではありません。大事なのはそこに集まる人なんです。
誰も集まらなかったら、そこは教会ではありません。
イエスさまの力をもらいたいな、イエスさまの愛をもらいたいなって思う人たちを教会と呼びます。また、聖歌を歌ったりお祈りするところを教会と呼びます。
例えば、テントを外に張ります。そこにみんなが遠足で集まります。こういうところも教会です。
2人または3人がそこに集まってお祈りします。こういう所も教会です。
こういう地震とか台風などで困っている時にこそ教会が必要なのかもしれません。
まだまだ大変な状況にいるひとたちのことを覚えて、教会はみんなのためにあるということを覚えてください。
2018.9.9 日曜学校礼拝1

今日の分級では、香菜子先生がどうして教会に行き始めたのかを聞いて、みんなにとっての教会ってどんなところ?
ということを思いつくままに紙に書いてもらいました。

一週間の振り返りをするところ
にこにこになるところ
神さまのパワーをもらうところ
やさしい場所
みんなと出会えるところ

などなど、たくさん出てきました。
2018.9.6 日曜学校分級1

最後に飴取りじゃんけんをしましたよ♪
2018.9.9 日曜学校分級2

2018.9.9日曜学校分級3