2017年7月9日 海の主日~ふねではたらく船員たちのために~
八戸の港に行くと、大きな船が停まっていますね。
その中には、外国からいろいろな食料や材料など、私たちが生きて行くために必要なものを運んでくれる船もあります。
生きていくために必要なものですから、その人たちがいなくなっちゃえばみんな死んでしまいます。
その船は飛行機とはまた違って、長い長い時間をかけて日本に荷物を乗せてやってきます。
そんなお仕事をする船員さんたちは、お家に大切な奥さんや子どもたちがいても、船に乗って長いと半年くらい家族と離れてお仕事をしなくてはなりません。
でもね、ずっと家族と離れて過ごしていると、身体は元気でも、心はいつしか元気がなくなっちゃうんです。
そんな人たちのために、チャプレンといって、牧師さんが必ずいます。
私たちの聖公会には、苫小牧港、横浜港、神戸港に専属のチャプレンがいます。
苫小牧港でチャプレンの務めをなさっている牧師さんに、司祭さんが電話で「チャプレンの働き」について聞いてみたところ、
「港に着いた船員さんたちは荷物を降ろしたら2日後には次の港に行かないと行けないため、チャプレンが港までバスで迎えに行って、教会で一緒にお祈りをしたり、温泉とか、苫小牧のいろんな楽しいところに連れていって気分転換してもらうそうです。そして、2日後にはまた港までバスでお送りするんです。」とおっしゃっていました。
皆さんもこれから海に行くことがあるかもしれませんけど、そんなお仕事をしている人たちが私たちを支えてくださっていることを、どうぞ忘れないでくださいね。
田村先生がクリスチャンネームについてお話をしてくださいました。
ルールはばば抜きと似ていて、最後にイエスさまのカードが残った人が勝ちです!
上手に混ぜられていたためか、テーブルの真ん中に出すはずの同じカードがあまり無かったため、思いの他時間がかかりましたが、小学生のお姉さんが残りました。おめでとう!
日曜学校キャンプの案内をお渡ししました。
みなさん、是非参加してくださいね!
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